本気だった頃の自分を思い出す

どうも、ススムです。

今の自分に自信が持てない時ほど、昔の自分まで否定してしまうことがあります。

あの頃も結局、うまくいかなかった。
本気だったつもりでも、形にできなかった。
夢を見ていただけだったのかもしれない。
思い出しても、虚しくなるだけだ。

そう感じることがあるかもしれません。

でも、僕は本気だった頃の自分を、簡単に捨てなくていいと思っています。

たとえ結果が出なかったとしても。
途中で道が変わったとしても。
今はもう同じことを続けていなかったとしても。

本気で何かに向き合った時間は、あなたの中に残っています。

好きだったこと。
夢中になったこと。
悔しくて眠れなかったこと。
もっと上手くなりたいと思ったこと。
誰かに届いてほしいと願ったこと。
自分なりに、何かを形にしようとしていた時間。

それは、ただの過去ではありません。

今のあなたが、もう一度自分を見直すための材料になります。

人は、生活に追われると、本気だった頃の感覚を忘れていきます。

仕事があります。
疲れがあります。
支払いがあります。
現実的な不安があります。

毎日を回すことで精一杯になると、
「自分は本当は何に熱くなれたのか」
を考える余裕もなくなっていきます。

でも、その感覚が完全に消えたとは限りません。

奥にしまっているだけかもしれません。
傷つかないように、見ないふりをしているだけかもしれません。

だから、もし今あなたが虚無を感じているなら、一度だけ思い出してみてください。

昔、何に本気だったのか。
何をしている時に時間を忘れたのか。
何に悔しさを感じたのか。
何を諦めた時に、心の奥が痛んだのか。

そこには、今の自分につながるヒントがあります。

本気だった頃の自分を思い出すことは、過去に戻ることではありません。

過去の火種を、今の生活の中でどう使い直すかを考えることです。

昔の夢をそのまま追い直さなくてもいい。
同じ形で再開しなくてもいい。
誰かに大きく見せなくてもいい。

ただ、あの頃の自分が何を大切にしていたのかを、もう一度見てみる。

表現したかったのか。
誰かに届けたかったのか。
自由になりたかったのか。
認められたかったのか。
何かを作ることに喜びを感じていたのか。

その本質は、今の人生でも使えるかもしれません。

もし本気だった頃の自分を思い出して苦しくなるなら、それはまだ終わっていない感情があるからかもしれません。

失敗の記憶ではなく、まだ使われていない本音が残っているのかもしれません。

だから、思い出したことを一行だけ書いてみてください。

「僕は昔、何に本気だったのか」
「その時、何を求めていたのか」
「今の自分なら、その本気をどんな形で使えるのか」

答えはすぐに出なくて大丈夫です。

ただ、本気だった頃の自分を、なかったことにしないでください。

その自分は、今のあなたを責めるためにいるのではありません。

これからのあなたに、まだ使える火種を渡すためにいるのかもしれません。

ススム

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