通勤時間を人生の再選択に使う

どうも、ススムです。

通勤時間は、不思議な時間だと思います。

仕事に向かうための時間であり、家に帰るための時間でもある。
けれど、自分のために使っている感覚は、あまりないかもしれません。

電車に乗る。
車を運転する。
自転車をこぐ。
歩く。
バスを待つ。

その時間は、毎日の中で当たり前のように存在しています。

でも、気づけばスマホを見て終わる。
動画を流して終わる。
音楽を聴いて終わる。
ただ疲れを引きずったまま、職場と家を往復する。

もちろん、それが悪いわけではありません。

通勤中くらい、何も考えたくない日もあります。
仕事前に気持ちを整えるために音楽を聴くこともあるでしょう。
疲れた帰り道に、ぼんやりする時間が必要な日もあります。

ただ、もしあなたが毎日の中で、
「自分の人生が前に進んでいない」
と感じているなら、通勤時間は見直す価値があると思います。

なぜなら通勤時間は、完全に自由ではないけれど、頭の中だけは比較的自由に使いやすい時間だからです。

仕事中のように作業に追われているわけではない。
家にいる時のように、家事や疲労に飲まれているわけでもない。

移動しているだけの時間。

だからこそ、その時間に何を考えるかで、少しずつ日常の意味が変わっていきます。

たとえば、朝の通勤時間に一つだけ問いを持ってみる。

「今日、自分は何を一つだけ意識して過ごすか」
「今の生活の中で、何に一番納得できていないか」
「本当は、どんな働き方に近づきたいのか」

大きな答えを出す必要はありません。

ただ、問いを持つだけでも違います。

何も考えずに職場へ向かうのと、
自分の人生について一つだけ問いを持って向かうのでは、同じ通勤でも意味が変わります。

帰り道なら、こんな問いでもいいと思います。

「今日、何に違和感を持ったか」
「今日の中で、未来に使えそうな気づきは一つあったか」
「明日、ほんの少しだけ変えるなら何を変えるか」

通勤時間を人生の再選択に使うというのは、難しい勉強をすることではありません。
毎日、意識高く過ごすことでもありません。

ただ、流れていく時間の中に、自分の問いを一つ置くことです。

それだけで、通勤時間はただの移動ではなくなります。

自分の本音を拾う時間になる。
今の生活を見直す時間になる。
小さな選択を決める時間になる。

僕自身、移動中や仕事前後の時間に、何度も考えてきました。

このままでいいのか。
何を変えたいのか。
今の経験をどう使えるのか。
今日の虚無を、どう未来の材料に変えるのか。

もちろん、毎回きれいな答えが出るわけではありません。

眠い日もあります。
疲れている日もあります。
イライラして、何も考えたくない日もあります。

それでも、たまに一つだけ問いを持つ。
一つだけメモする。
一つだけ明日の行動を決める。

それくらいなら、できる日があるはずです。

通勤時間は、放っておけばただ消えていきます。

でも、そこに自分の問いを置けば、少しずつ未来の材料になります。

人生を変えるために、いきなり大きな時間を作らなくてもいい。

まずは、すでに毎日の中にある時間を、少しだけ使い直してみる。

通勤時間は、その入口になります。

今日の通勤で、一つだけ考えてみてください。

「今の僕は、本当は何を選び直したいのか」

その問いから、あなたの一日は少しだけ違うものになるかもしれません。

ススム

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