作業中の妄想を、未来の構想に変える

どうも、ススムです。

単純作業をしている時、頭の中でいろいろなことを考えてしまうことがあります。

仕事に関係ないこと。
過去のこと。
将来のこと。
もし別の人生だったら、という想像。
いつかこんな働き方ができたら、という願望。

それを「ただの妄想」だと思って、すぐに流してしまう人も多いかもしれません。

もちろん、仕事中は安全や作業が最優先です。
目の前の作業をおろそかにしてまで、別のことを考える必要はありません。

ただ、作業に慣れていて、頭の中に少し余白が生まれる時間があるなら、その妄想を全部捨ててしまうのは、少しもったいないと思っています。

なぜなら、その妄想の中に、自分の本音が混ざっていることがあるからです。

「こんな生活だったらいいのに」
「本当はこういう仕事がしたい」
「自分の経験を、何かに使えないだろうか」
「このまま終わらないために、何か作れないだろうか」

こういう考えは、最初はただの空想に見えるかもしれません。

でも、そこに問いを足すと、未来の構想に変わり始めます。

たとえば、
「いつか自由に働きたい」
で終わると妄想です。

でも、
「自由に働くために、今の僕が最初にできる小さな準備は何か」
と問い直すと、少し現実に近づきます。

「自分の経験を活かしたい」
で終わると、まだぼんやりしています。

でも、
「自分が悩んできたことの中で、誰かに伝えられることは何か」
と考えると、構想の入口になります。

妄想と構想の違いは、現実に向けた問いがあるかどうかだと思います。

妄想は、頭の中で終わります。
構想は、次の一歩につながります。

だから、作業中に何かが浮かんだら、休憩時間や帰宅後に一言だけメモしてみてください。

「今日、こんなことを考えた」
「本当は、こういう時間を増やしたい」
「この妄想を現実に近づけるなら、最初の一歩は何か」

長く書かなくて大丈夫です。

一行だけでも、頭の中で消えるよりずっと価値があります。

僕自身、何気ない作業中に浮かんだ考えを、何度もメモしてきました。

その時は、まとまりのない妄想にしか見えませんでした。
でも、あとから見返すと、自分が何を望んでいたのか、何に引っかかっていたのかが少しずつ見えてきます。

妄想は、現実逃避になることもあります。

でも、全部が無駄とは限りません。

そこに本音があり、問いがあり、次の小さな行動が生まれるなら、それは未来の構想に変わっていきます。

もしあなたが作業中に、今とは違う未来をぼんやり考えることがあるなら、その考えをすぐに否定しないでください。

「どうせ無理」
「ただの妄想だ」
「考えても意味がない」

そう切り捨てる前に、一度だけ問いを置いてみる。

「これを少しだけ現実に近づけるなら、今日何ができるか」

その問いがあるだけで、妄想は未来の材料になります。

作業中に浮かぶ妄想を、ただの逃避で終わらせない。

そこから、あなたの構想は少しずつ始まっていきます。

ススム

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