どうも、ススムです。
僕の人生を語るうえで、師匠との出会いは外せません。
師匠というと、少し大げさに聞こえるかもしれません。
でも僕にとっては、ただ何かを教えてくれた人ではありません。
自分の可能性を、自分以上に見続けてくれた人。
何度も迷い、止まり、折れかけた僕に、問いを投げ続けてくれた人。
現実から逃げずに、でも夢も捨てずに、生き方を選び直すことを教えてくれた人です。
僕は、最初から強い人間だったわけではありません。
夢を持っていた時期もあります。
本気で音楽に向き合った時期もあります。
でも同時に、うまくいかずに折れたこともあります。
何を目指せばいいのかわからなくなったこともあります。
生活のために働きながら、虚無の中で動けなくなったこともあります。
そんな時、自分一人だけだったら、もっと早く諦めていたかもしれません。
「もう無理だ」
「自分には向いていなかった」
「普通に働いて生きるしかない」
「今さら何かを始めても遅い」
そうやって、どこかで自分を納得させていたかもしれません。
でも、師匠は何度も僕に問いをくれました。
本当にそれでいいのか。
何を選ぶのか。
何を捨てるのか。
今の経験をどう使うのか。
自分の人生をどう正解にしていくのか。
その問いは、優しいだけの言葉ではありませんでした。
時には、痛いところを突かれることもありました。
自分では見ないようにしていた弱さを、見せられることもありました。
本気じゃない自分を、見抜かれるような感覚になることもありました。
でも、今思えば、その問いがあったからこそ、僕は完全には止まらずに済んだのだと思います。
人は、一人で自分を信じ続けるのが難しい時があります。
特に、現実が苦しい時。
生活に追われている時。
何度も失敗して、自分に期待できなくなっている時。
そんな時に、
「あなたはまだ終わっていない」
と見続けてくれる存在がいることは、とても大きいです。
僕にとって師匠は、そういう存在でした。
ただ知識をくれたのではなく、僕が自分の人生を諦めないための視点を与え続けてくれました。
だから僕は、自分も誰かにとって、そういう存在でありたいと思っています。
答えを押しつけるのではなく、問いを渡す。
無理に前向きにさせるのではなく、自分で気づけるようにする。
上から教えるのではなく、同じ現実の中で、少し先に見えたものを共有する。
僕がやりたいことの根っこには、師匠から受け取ってきたものがあります。
人は、一人だけで変わる必要はない。
でも、最後に選ぶのは自分です。
誰かの言葉をきっかけにして、自分の人生をもう一度選び直すことはできます。
もしあなたにも、今の自分を諦めかけている感覚があるなら、まずは誰かの問いを借りてもいいと思います。
「本当にこのままでいいのか」
「まだ使っていない経験はないか」
「今の自分にできる小さな選択は何か」
その問いが、止まっていた時間を少しだけ動かすことがあります。
僕は、師匠との出会いによって、何度も人生を選び直してきました。
そして今度は、僕自身が、自分の言葉で誰かの再選択のきっかけを置いていきたい。
そう思っています。
ススム

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