どうも、ススムです。
僕は昔から、言葉にすることについて、ずっと考えてきました。
音楽が好きだったこともあります。
バンド活動をしていた時期もあります。
自分の中にある感情を、どうやって外に出せばいいのか。
どうすれば、曖昧な気持ちを誰かに届く形にできるのか。
そういうことを、長い間考えてきました。
でも、言葉にするというのは、ただ上手に表現することではないと思っています。
本当に難しいのは、
自分でも整理できていない本音に、ちゃんと向き合うこと
です。
人は、自分の本音を意外とわかっていません。
本当は何が苦しいのか。
本当は何に納得していないのか。
本当は何を諦めきれていないのか。
本当はどんな生き方を望んでいるのか。
こういうことは、すぐには言葉になりません。
むしろ、最初は違和感やため息のような形で出てきます。
「このままでいいのか」
「なんか虚しい」
「本当は違う気がする」
「でも、何をどうしたいのかわからない」
そういう曖昧な感覚を、僕自身もずっと抱えてきました。
そして、その感覚を雑に扱わないことの大切さを学んできました。
無理に前向きな言葉に変えなくていい。
すぐに正解を出そうとしなくていい。
きれいにまとめようとしなくていい。
まずは、曖昧なままでもいいから、そこにある本音を見つめてみる。
それが大事なのだと思います。
僕は、自分の違和感や虚無を何度もメモしてきました。
仕事中に浮かんだこと。
帰り道にふと思ったこと。
夜中に急に重くなった感覚。
昔の自分を思い出して苦しくなった瞬間。
それらを言葉にしようとすると、最初はうまく書けません。
でも、一行でも残していくと、少しずつ見えてくるものがあります。
自分は何を嫌だと思っていたのか。
何に傷ついていたのか。
本当は何を大切にしたかったのか。
どんな未来なら、少しだけ納得できそうなのか。
言葉にできない本音は、消えたわけではありません。
ただ、まだ形になっていないだけです。
そして、形になっていない本音を急かしたり、否定したりすると、余計に奥へ引っ込んでしまいます。
だから僕は、読んでくれるあなたにも、自分の本音を乱暴に扱わないでほしいと思っています。
「こんなことで悩むなんて弱い」
「どうせ自分には無理」
「今さら考えても仕方ない」
そうやって切り捨てる前に、一度だけ言葉にしてみてほしいのです。
うまく書かなくていいです。
「疲れた」
「虚しい」
「このままは嫌だ」
「でも、何をしたいかわからない」
それだけでも十分です。
その一言は、自分の人生を見つめ直す入口になります。
言葉にすることは、自分を飾るためだけのものではありません。
自分の本音を見失わないためのものでもあります。
僕は、言葉にできない本音と向き合う中で、そう学んできました。
そして今も、その途中にいます。
もしあなたの中にも、まだ言葉にならない違和感があるなら、焦らなくて大丈夫です。
まずは、一行だけ残してみてください。
その一行が、いつかあなたの人生を選び直すための手がかりになるかもしれません。
ススム

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